モンスターハンターライズの世界へPCから飛び込もう!
先日モンスターハンターライズの超大型拡張コンテンツであるモンスターハンターライズ:サンブレイクがSwitch版とSteam版で発売されました。
すでにライズをSwitch版やSteam版で遊んでいる方もいるでしょう。
本格的な画面や操作で遊びたいのであれば、ぜひSteam版を利用してみてください。
グラフィックカードをグレードアップすることで、高解像度のゲームを楽しめ、その世界の中に没入しながら遊べます。
こちらでは、モンスターハンターライズをSwitch版ではなくSteam版でゲームをする際の違い、グラフィックカードの選び方などについて詳しく紹介していきます。
モンスターハンターライズをSteam版にするメリット
今まではモンスターハンターライズのSwitch版で遊んでいたけれど、Steam版も気になっている方もいるのではないでしょうか。
同じゲームですが、Switch版とSteam版では違いがあります。
どんな点が異なってくるのか、Steam版にするメリットを紹介していきます。
高いフレームレートに対応
Switch版を使っている時に、画像の処理が間に合わず動きが雑に感じたことはないでしょうか。
Steam版にすると、フレームレートをアップできるため動きが非常に滑らかになります。
まるで目の前で本物が動いているかのように、本格的で滑らかな動きです。
ゲームをしているというよりも、その世界に入って自分の目の前で本物が動いているような感覚が味わえます。
このフレームレートは1秒間にどの程度処理できるかで見え方が変わるのですが、Steam版であれば240fps以上でのプレイも可能となっています。
モンスターやハンターの動きもリアル感を持っていて、画面に惹き付けられるでしょう。
リアルな動きで誤差が出にくい
自分の中では今がチャンスと思って動いても、なぜかズレが生じてしまう体験をしたことはないでしょうか。
機器によっては滑らかな動きに限界がある場合も多く、Switch版では自分の定めた時に攻撃をしても画面上の都合で少しズレが生じる場合もあります。
そのズレも加味しながら攻撃をしなければならないため、慣れるまで大変です。
Steam版であれば、攻撃の際も誤差があまりないため狙いを定めやすくなります。
自分が「ここで狙いたい」と思った時に攻撃をすれば、そのままダイレクトにできる可能性が高まります。
ストレスなく攻撃も楽しめますし、モンスターハンターライズでフレーム回避をする際も断然Steam版の方がやりやすいと感じるでしょう。
とにかく画質がきれい
ゲームをしていておそらく一番Switch版との違いで感じやすいのが、画質です。
本当にうっとりする程きれいで、ゲームをするための画質とは思えない程リアルです。
本物が目の前にあるような感覚に襲われる美しさがあり、ゲームをしながらその場に自分がいるような気分になれるでしょう。
持っているPCのモニターが対応していれば、4K解像度でのプレイも楽しめます。
より実際のものを目の前で見ている体験がしたい場合は、高解像度のテクスチャをONにしてみましょう。
モンスターが画像の中のものではなく、毛並みなどリアルに映し出され、本物がいる感覚になります。
この後にSwitch版でモンスターハンターライズをしたら、その差に驚いてしまうでしょう。
フィルター機能もある
モンスターハンターライズを楽しむ際に、その時の気分によって画面の雰囲気を変えることも可能です。
Switch版では最初のままの雰囲気でしか楽しめませんが、Steam版限定でモノクロなどおしゃれに画面を変えられます。
また、普段しているモンスターハンターライズの雰囲気も変わるため、新鮮な気持ちでゲームができるでしょう。
ボイスチャットも簡単にできる
Switch版でボイスチャットをしようと思うと、単体では機能がないため設定が面倒です。
しかし、Steam版であれば、ボイスチャット機能に対応しているため、簡単に使えます。
皆で楽しく会話をしながらゲームを進めるためには、ボイスチャットがあると便利です。
ただ、完璧ではなく、音量の調節やノイズキャンセラーもないため不便さも多少感じてしまうかもしれません。
ボイスチャットを使う際は、Discordがおすすめです。
ウルトラワイドモニターでも遊べる
Steam版のモンスターハンターライズであれば、よりワイドなモニターで遊べるため迫力があります。
グラフィックが高品質なまま、21:9のウルトラワイドモニターでも遊べます。
視野が横長に広がり、リアルにモンスターハンターライズのゲームの中にいるような感覚も味わえるでしょう。
情報量も増えますし、ゲームがやりやすく感じるでしょう。
画面の中の細かい部分まで見やすくなるため、状況判断も速くできます。
マルチプレイも月額なし
Steam版はオンラインマルチプレイが無料です。
わざわざお金をかけて月額料金などを支払う必要がありません。
Switch版よりもロード時間が速い
少しでもロードする時間を短くして、すぐに遊びたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
遊ぶまでに時間がかかってしまうと、それが数秒や数十秒であってもイライラしてしまいます。
Steam版の場合Switch版よりも速いため、ストレスなく遊べます。
SSDという高速記録メディアが搭載されていることもあり、Switch版に比べて速くなるのです。
ほにも、CPUなどさまざまな要因が関係してSteam版のロード時間が速くなっています。
モンスターハンターライズをSteam版にしてしまうデメリット
Switch版ではなくSteam版にするメリットは多数あるのですが、中にはデメリットも多少存在します。
事前に知っておかないと後悔してしまうかもしれませんので、覚えておきましょう。
デメリットも覚えておけば、Steam版にしても後悔せず思いっきりモンスターハンターライズを楽しめます。
ローカル通信は不可能
もし今までSwitch版を利用しながらローカル通信をしていた場合、同じようにしたいと考えている方もいるかもしれません。
しかし、Steam版にしてしまうとローカル通信ができません。
逆に、Switch版の時に有料となってしまうオンラインマルチが無料で利用できます。
そのため、問題なく仲間内でも遊べます。
今までSwitch版を使っていた方は注意
ここからはモンスターハンターライズをSwitch版で楽しんでいた方の注意点です。
これからSteam版に移行する際、これまで頑張ったデータの引き継ぎができません。
それなりにゲームを重ねて行っていると、ハンターランクも上がるため、ここを楽しみに頑張っていた方もいるのではないでしょうか。
また一からクリアしていきランクを上げる必要があるため、こだわっている方は覚悟を決めてから始めましょう。
ほかにも、周りはほとんどがSwitch版しか持っていない、遊びたい相手が皆Switch版という場合も注意です。
どちらでも一緒に遊べれば良いのですが、Steam版とSwitch版はクロスプレイができません。
よく遊ぶフレンドとそのまま関係を続けていきたいのであれば、一緒にSteam版に移行するなど対策を考えてからでないと後悔してしまいます。
おすすめのグラフィックカード
ここからは、モンスターハンターライズをPCで行う際におすすめのグラフィックカードを紹介していきます。
どれを購入しようか迷っている方も、ぜひ参考にしてみてください。
GIGABYTE GV-N3050GAMING OC-8GD
ゲームをする際に、フルHD環境でフレームレートアップをさせたいと考えている方におすすめのグラフィックカードです。
クーリングシステムも独自の形状でできたブレードを80mmファン3基持っているタイプで、ほかにもヒートパイプやヒートパイプダイレクトタッチなどさまざまな機能が充実しています。
そのため、それぞれが相乗効果を発揮して効果的な放熱能力を発揮します。
3Dアクティブファン(セミファンレス)も付いていて、システムの負荷が低い時などはファンは止まったままなど、状況に合わせて動くのも特徴です。
HDMI×2、DP×2とあるのですが、HDMIが2つのモデルは少ない点も特徴です。
GIGABYTE GV-N3060GAMING OC-12GD R2.0
HD(1440p)環境での120fpsを体験したいという方は、ぜひこちらのグラフィックカードを使ってみてください。
80mmファン3基のWINDFORCE 3Xクーリングシステムで、さらに3本の銅製コンポジットヒートパイプ、ヒートパイプダイレクトタッチなども合わさり、効果的な放熱能力を発揮します。
3Dアクティブファンはセミパッシブ冷却を提供しているため、効率良くファンが動きます。
調べものをする時だけでなく、ゲームを行う時にもスピードが速いためストレスを感じにくいでしょう。
拡張されたヒートシンク設計で、空気の流れも良くし熱放散能力も高いのが特徴です。
HDMIが2つのモデルは少ないのですが、HDMI×2、DP×2となっています。
GIGABYTE GV-N306TGAMING OC-8GD R2.0
Steam版でモンスターハンターライズをする迫力を体験しながらも、グラフィックカードの最低ラインが欲しいと考えている方におすすめです。
4K、60fpsが体験でき、最低の必要なラインは揃っています。
80mmファン3基のWINDFORCE 3Xクーリングシステムで、ヒートパイプダイレクトタッチと3Dアクティブファン機能、スクリーンクーリングなどもあり、放熱を効果的に行ってくれます。
3Dアクティブファンはセミパッシブ冷却もありますし、HDMI×2やDP×2もあり最低ラインでありながら充実しているのも特徴です。
GIGABYTE GV-N3070GAMING OC-8GD R2.0
とにかく画質にこだわりたいという方におすすめで、4K、60fpsと安定しています。
画質のレベルをもっと上げたい時には、画質設定次第で120fpsも目指せるグラフィックカードです。
80mmファン3基のWINDFORCE 3Xクーリングシステムで効果的な放熱能力も発揮しますし、オルタネートスピニングが隣接するファンの乱気流を減らして、空気の圧力を高めてくれます。
3Dアクティブファンはセミパッシブ冷却を行い、独自形状のブレードファンで効果的にエアフローが向上しているのも特徴です。
GIGABYTE GV-N3080GAMING OC-10GD R2.0
より本物志向で4K、120fpsでのヌルヌル美麗プレイをご所望であれば、ぜひこちらのグラフィックカードを使いましょう。
レベルの高さにうっとりしながら、モンスターハンターライズを楽しめます。
90mmファン2基+80mmファン1基のWINDFORCE 3Xクーリングシステムとさまざまな機能などが合わさり、効果的な放熱能力を発揮します。
ほかの紹介してきたグラフィックカードの中でも、一番レベルが高いシステムです。
3Dアクティブファンはセミパッシブ冷却もあります。
RGB FUSION 2.0は、1,670万色でカスタマイズ可能なカラーオプションと多数のライティング効果を使って、効果を選ぶことも可能です。
選ぶ際のポイント
せっかくSteam版で楽しむのであれば、Switch版では体験できないような経験をしましょう。
選ぶ際にも間違ってしまうと、思ったより感動がなくわざわざSteam版にする必要がなかったのではないかと感じてしまうかもしれません。
こちらでは後悔しない選び方のポイントを紹介していきます。
GPUはGeForce RTX以上
GPUにもさまざまなレベルがあり、すべてが同じような感動を持ちながらモンスターハンターライズを楽しめるとは限りません。
リーズナブルな価格だからといって、旧世代を購入してしまうと、思ったような感動が得られない可能性があります。
できる限り新型のGPUが搭載されたものを購入しましょう。
具体的にはGeForce RTX以上を購入することで、画質の良さなどを実感できます。
さらに、制作している業者側でも、最新のGPUのほうがドライバーの最適化や不具合の解消に力を入れているのです。
確かに、金銭面だけで考えてしまうと、性能が良く最新型になる程価格も比例してアップしていきます。
しかし、その分も大きな感動や今後ゲームを進めていくうえでの快適さに大きく差が出てしまいます。
後悔しないためにも、より最新でグレードの高いものを選びましょう。
グラフィック設定は「高」にする
せっかくSteam版で遊ぶのであれば、Switch版では得られない機能を思う存分楽しみましょう。
まず設定をチェックして、グラフィック設定は「高」にします。
グラフィックボードもソフトが古いバージョンのままになっているものも多いので、まずは新しいバージョンに切り替えることも重要です。
そのままやってしまうと、せっかくSwitch版にはない感動を味わって楽しみたいのに、能力を100%発揮できないままゲームを進めてしまうことになります。
まとめ
モンスターハンターライズをSteam版で体験すると、その迫力、画質、没入感に感動するでしょう。
Switch版にはない機能や感動が充実していますので、ぜひ気になっている方には使ってみてください。
グラフィックカードを購入する際に迷ったら、ぜひこちらで紹介した製品を参考してください。
選ぶ時には、妥協せずに最新のGPUでできれば高価なものがおすすめです。
GeForce RTX以上のものを選びましょう。
グラフィック設定は「高」にすることも忘れずに行い感動を体験してみてください。